メガディス4-50HR・N(2021モデル)を買いました!買った理由やインプレを書きたいと思います。
遠投カゴ釣りは色々な魚が狙えて最高の釣りだということは常々申している通りで、そのカゴ釣りに必須なのが4号前後の磯竿。
ダイワのスピニング用の4号磯竿は磯風→リーガル→波濤→大島→メガディスの順で、後ろにいくほど定価が高い。今使っているのは波濤4-53。2021年2月に新作が出たので、自分が持っているのは前モデルの波濤。
波濤は15号のカゴをかっ飛ばせるとても良い竿だったのでかなり満足しており、当分買い換える必要はないと思っていた。でも買い換えました。
波濤で唯一ネックなのは重さだった。大島や八丈島で6〜8時間ほどカゴを投げるとすると,やはりタックルの重さが体に響いてくる。じゃあ波濤が重いのか、というとそうではない。
【重さ比較】(※2021年時点)
磯風4-53:370g
リーガル4-53:355g
波濤4-53:377g
大島4-53:360g
メガディス4-53:380g
上記のとおり、むしろ一番高いメガディスが一番重い。
(ただしメガディスは適合オモリ10〜20号だが、他の竿は10〜15号。)
ルアーロッドはお金をかければかけるほど軽くなるイメージで、その視点で見ると高いほど重いロッドというのは違和感があるかもしれない。軽ければそれだけ柔いとも。ともかく波濤が重いわけではない...
でも重い!
でもやっぱり重い。5m30cmもあり、15号のカゴを使うので余計に重い。これではもって3時間だ。ネッサエクスチューンを買った時にも書いたが、タックルの軽さは釣行時間に大きく影響する(個人的には)。
そこでメガディス4-50HR・Nの出番である。
波濤・大島は4-53しかラインナップがないが、メガディスには4-50というモデルがある。重さを比較してみる。
【重さ比較】(※2021年時点)
磯風4-53:370g
リーガル4-53:355g
波濤4-53:377g
大島4-53:360g
メガディス4-53:380g
メガディス4-50HR・N:295g(※2021年10月発売モデル)
295g
買うしかない。
正直、自重を考えるとこれ以外の選択肢が考えられない。波濤と比べると約80gの軽量化になります(2割削減)。波濤や大島に5m規格があればね...
5m30cmから5mになるので飛距離は当然落ちます。そもそもコンセプトもガイドも違います。
【ダイワ公式より】
HR(本流)モデルは沖の潮目に仕掛けを正確に流せる操作性、遠投モデルは沖の潮目に仕掛けを投入する遠投性能を磨きあげた。
ただ短くなると操作性もあがりますし、取り回しが楽に。5mあれば十分でしょう。
ついでにメインで使うカゴも12号を中心にしようかと思っています。これで疲労感はだいぶ変わってくるはず。。。
飛ばしたくなったら波濤に15号カゴでかっ飛ばします^ ^
前モデルのメガディス4-50は300g、今回の新作は295gでさらに軽量化。買い時です。
値段は高いですが、釣行時間を買うと考えれば許容範囲。実売は5万しないからね。
ちなみに磯風やリーガルには4m50cmのモデルがあります。
自分は初めての磯竿は5m30cmを買ったんですが、長すぎて扱いに結構苦労しました。なので、カゴ初心者には磯風やリーガルの4m50cmをお勧めします。軽いですし、取り回しも楽です。安めなので折れてもダメージは少なめ。(磯竿はかなり丁寧に扱わないと折れます。もちろん魚がかかってじゃないです苦笑)
予算あるならメガディス4-50HR・N買いましょう。これは自信を持ってオススメします。